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2024.02.11

【実験動画】外壁タイルの「汚れにくさ」「丈夫さ」を確かめてみた

目 次

理想の外壁材と言われる「タイル」。丈夫で汚れにくいのでメンテナンスコストがかからないのが特徴ですが、本当なのでしょうか。タイルの汚れにくさや丈夫さを実験し、タイルの性能についての解説動画を撮影したので、今回はその撮影の様子をレポートしながらポイントを紹介していきます。(住まいの相談窓口:小田桐)

外壁タイルの汚れにくさ(泥汚れ)

外には砂ボコリや排気ガスなどがたくさん飛んでいて、それが付着すると外壁が汚れていってしまいます。外壁タイルには親水機能があるので、空気中の水分で表面に薄い水の膜が出来ます。その水の膜がバリアーの役割をして、汚れが外壁タイルに直接付着するのを防ぎます。

実験では、実際にタイルに泥を塗り、雨が降ったと想定してホースで水をかけてみました。動画では、水の膜があることで、雨が汚れを落としてくれる様子を見ることができます。

外壁タイルの汚れにくさ(油汚れ)

外壁と油汚れというのはあまり関係なさそうですが、実は換気扇のフード下などには油汚れがこびり付いてしまいます。一般的な塗装系の外壁材だとこの油汚れが落ちづらく、家の外観を損ねていってしまいますが、外壁タイルの親水機能は油汚れも直接付着するのを防いでくれます。

実験では、タイルと一般的な塗装系の外壁材に油をかけ、雨を想定した水で流してみましたが、それぞれの外壁材の油汚れの落ち具合が違うことがよくわかりました。

外壁タイルの丈夫さ

タイルは固くて丈夫なことも特徴です。外壁は、台風などの災害時に飛来物から家を守るという役割もあるので、丈夫に越したことはありません。物質の固さを表す尺度「モース硬度」であらわすと、タイルは7から8の強さを持つ素材です。地球上で一番固いといわれるダイアモンドが10なので、その強さは明確です。

実験では、タイルと一般的な塗装系の外壁材に釘でキズをつけてみました。一般的な塗装系の外壁材は表面が削れてしまいましたが、タイルは全くキズが付かないという結果でした。どれくらい差があったのか、動画で見ることができます。

外壁タイルでいつまでも綺麗で安心な住まいを

このように、実験からもタイルの汚れにくさや丈夫さがよくわかりました。ウィザースパーク内の動画では、より詳しく実験結果やタイルの性能について解説しています。

外壁タイルにメンテナンスは必要?

外壁タイルのメンテナンスについてや、メリット・デメリットを解説。メンテナンス費用やスケジュール、日ごろのお手入れについてはこちらからご覧ください。

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