MENU

会員登録で
限定コンテンツ
が見られる!
気に入った情報の
クリップも!

会員登録・ログイン

2024.02.06

自宅で運動するメリットと住まい作りのアイデア

目 次

「日頃から運動して健康を維持したい」「体のラインを引き締めたい」そう思ってはいるけれど、なかなか続けられない…そんな方は多いのではないでしょうか?それならば、自宅を運動しやすい環境に整えてみませんか。この記事では運動が続かない理由を探り、自宅で運動するメリットやコツを解説しています。

運動が続かない、できない理由は?

まず、スポーツ庁が行った運動に関する調査結果を見てみましょう。下記は「運動・スポーツを週に1回以上実施できない」または「直近1年間に運動・スポーツを実施しなかった」と回答した人に、その理由を尋ねたものです(回答が多かったものを抜粋しています)。

また「運動・スポーツが嫌い」と回答した人にその理由を尋ねたところ、下記の結果となりました。

出典:令和4年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」│スポーツ庁 https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/chousa04/sports/1415963_00008.htm
 

運動ができない理由として多く挙げられたのはおもに「時間がない」「面倒くさい」「お金がかかる」でした。また、運動が嫌いな人には、「苦手」「疲れる」のほか、「人に見られたくない」「格好悪い」という意識があることがわかります。

そんな人にこそおすすめしたいのが、自宅での運動です。

自宅で運動するメリット

時間が節約できる

スポーツができない理由としてもっとも多くの人が挙げたものが「時間がない」でした。自宅で運動できる環境を整えれば、スポーツジムへ通う必要がなくなるため、移動時間が節約でき、その時間を他の活動に使うことが可能です。自身の都合に合わせてスケジュールを自由に調整しやすくなります。また、忙しくてまとまった時間が取れないときでも、早朝や就寝前、テレビを観ながらなど、すきま時間を活かすことができます。

お金が掛からない

運動に最低限必要な機器を購入するだけで始められるため、初期費用が抑えられます。小型のフィットネスグッズであれば100円ショップ等でも購入できますし、ダンベル代わりにペットボトルで代用することもできます。また、ジムやスポーツクラブにかかる会費が不要になるため、その分を自宅の運動器具やマシンに投資することも可能です。

他人の視線や評価が気にならない

自宅での運動は、他人の視線を気にする必要がありません。体型に自信がない人や人付き合いが苦手な人でも、着古した部屋着姿でも、自分のペースで運動に取り組むことができます。他人と比較することなく、目標に向かって努力を続けることが可能です。

家族と一緒に楽しめる

自宅なら、家族と一緒に運動を楽しむことができます。時間を共有することで、新たな会話のきっかけが生まれ、絆を深める機会になるはずです。例えば子どもがスポーツに苦手意識を持っている場合でも、家族が運動を楽しんでいる姿を見ているうちに、「やってみたい」「できるようになりたい」という気持ちを引き出しやすくなります。ただし、決して無理強いをしないことがポイントです。

自宅でできる運動

ヨガ、ピラティス

心と体のバランスを整えることに重きを置く運動です。深く呼吸しながら、ゆっくりと筋肉をストレッチし、柔軟性を高めます。体全体のバランスを整え、姿勢の改善にも効果的です。

筋トレ

筋力を向上させ、体を引き締めることに焦点を当てた運動です。基礎代謝を高め、脂肪燃焼効果も期待できます。自分の体重を負荷とするシンプルなものから、ダンベルやマシンを用いたものまで、様々なトレーニング方法があります。自宅で行う場合は、適切なフォームを保つことが重要です。

ダンスエクササイズ

音楽に合わせて体を動かし、楽しく取り組める運動です。全身を使うため、カロリー消費量が大きく、有酸素運動として心肺機能を向上させます。コーディネーション(脳と体の連携)を鍛え、脳を活性化する効果も期待できます。自宅で行う場合は、スペースの確保と床材の安全性に注意が必要です。

いずれの運動も自宅で手軽に始めることができますが、体調に不安がある場合は無理をせず、まず医師や専門家に相談してください。

運動しやすい自宅作りのポイント

運動スペースの確保

運動をするために、まず家具をどかしたり、物を片付けたりという作業が必要だと「面倒くさい」という気持ちが湧き上がってしまいます。家具の配置を工夫して運動のためのスペースを確保しておき、思い立ったときにすぐ始められるようにしておきましょう。例えば、ヨガを行うのであれば、ヨガマットが広げられる広さを空けておきます。

運動に適した床材を選ぶ

運動・スポーツに適した床材を選ぶことで、効果的なトレーニングが可能となります。滑りにくさや衝撃吸収性を備えたマットやゴム床などを敷けば、運動時の安全性を向上し、関節への負担が軽減できます。

快適な環境を整える

快適に運動するために、エアコンや扇風機で空気環境を整えましょう。運動中は体内から二酸化炭素が多く排出されるため、換気のしやすさも大切です。

音響設備を設置してお気に入りの音楽を流せば、モチベーションを高めて、楽しみながら取り組むことできます。また、運動中のフォームを確認するために、大きな鏡を置くのもおすすめです。正しいフォームは運動の効果を最大限に引き出し、ケガを防ぐことができます。

運動する場所と時間を決める

運動を習慣化するためには、時間と場所を決めてしまうのも良いです。例えば、食事後のリビングで、入浴前の寝室で…と生活リズムに組み込むことで、継続しやすくなります。

短い時間でできる運動を選ぶ

運動が継続できない人や、苦手意識がある人は、まずは短い時間でできることから始めるのがおすすめです。運動に対する心理的なハードルを下げ、「今日もできた」と達成感を得ることができます。例えば、最初は10分程度のウォーキングやストレッチから始め、慣れてきたら徐々に時間を増やしていきましょう。

家族で運動を楽しめる「スポーツと暮らす家」

ウィザースホームでは、さまざまな形で運動を楽しめる「スポーツと暮らす家」をご提案しています。

トレーニングルーム

自宅で運動をするための、本格的なトレーニングルームです。重量のある機器やジャンプの衝撃にも耐えられるよう、床を補強しています。照明ダクトレールには、Bluetooth対応のスピーカーとナノイー発生器を設置。いつも快適な状態でワークアウトできます。

オープンプレイルーム

日常のなかで気軽に運動を楽しむための開放的な空間です。家族みんなで楽しめるようLDKに隣接しており、壁と天井にぶら下がり用の器具が設置されています。プロジェクターの大画面でエクササイズ動画を見ながらストレッチしたり、リビングのテレビでスポーツ観戦をしたり、様々な使い方ができます。

ソラなかバルコニー

自然光を浴びながらヨガや筋トレができるバルコニー。風を感じながらの運動は、気分のリフレッシュにピッタリ。高い手すり壁が、周囲の視線からプライバシーを守ってくれます。

まとめ:もっと気軽に、自宅で運動しよう

適度な運動は美容や健康維持に欠かせません。自宅で筋トレやヨガ等に取り組めば、時間と費用を節約することができ、自分のペースで楽しむことが可能です。毎日忙しい人や運動に苦手意識がある人でも、気軽に取り組むことができます。運動しやすい環境を整えて、ヘルシーなライフスタイルを手に入れませんか?


同じタグのコラムをもっと読む!

コンパクトでも快適に暮らす、狭小住宅の間取りアイデア

コンパクトでも快適に暮らす、狭小住宅の間取りアイデア

狭小住宅といえば、「暮らしにくそう」「制限が多そう」といったイメージを持っている方もい...

#家づくり #間取り
【実例6選】玄関土間を活かした間取りのポイント

【実例6選】玄関土間を活かした間取りのポイント

住まいの顔ともいえる玄関土間。近ごろは、単なる出入り口としての機能以外にも、暮らしやす...

#間取り
2階リビングのメリット・デメリットは?間取りのコツを実例で解説

2階リビングのメリット・デメリットは?間取りのコツを実例で解説

注文住宅を建てるとき、1階にはLDKや水まわり、2階には寝室や子ども部屋を配置する間取...

#間取り