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鉄などは年月が経つと次第に強度が低下します。木材は、伐採直後から細胞内の水分を放出させ結晶化が進み、その強度を増していきます。樹齢とほぼ同時期に達する時期に最も強くなります。
つまり樹齢100年の木は100年後に最も強く丈夫になります。


鉄筋コンクリートは引っ張りの力に強い鉄筋と、押しつぶされる力に強いコンクリートを組み合わせ、人工的に造られた構造材です。しかし、同じ重さの針葉樹と鉄筋コンクリートを比較すると、実はどちらの力に対しても針葉樹のほうが約4倍も強いのです。つまり、同じ強度の建物なら木の家のほうが建物自体の総重量が軽くなります。地震等の震動エネルギーは建物の重さに比例するため、軽くて丈夫な木の家は地震にも強い建物といえます。
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|---|---|
| 加熱2分後 | 加熱5分後 |
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| 加熱2分後 | 加熱5分後 |
| ※鉄骨は急速に湾曲を始めた | |
実験内容
常温での強度が同一の木材と鉄骨を選択し使用。木材は構造材として使われる通常のツーバイテン材2枚重ね。
鉄骨はリップみぞ形鋼(150×70×20mm)それぞれに500kgの荷重をかけ、約1000℃まで加熱。
木材は燃焼すると表面に炭の層が作られ、酸素や熱が遮断されるので燃焼が内部に及ぶまでには時間を要します。木の断面が炭になる速度は1分間で約0.7mm、30分で約21mmとなります。また鉄やアルミのように温度が上昇するにつれて、急速にやわらかくなって強度を失うこともありません。

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